バガン遺跡と朝日

2019.05.01 Bagan, Myanmar

2019.08.03 Now we're in La Vernaz, France

バガン遺跡がいちばん美しく見えたのは

名もなきパゴダでした。

朝日と、朝日に染まる遺跡の景色をみるため

朝4時半に起床。

まだ外が暗いこの時間も、

ニワトリは鳴き

仏教のお経がスピーカーで町中に流れるバガンの旅も

終わりに近づいてます。

以前も書いたように、

外国人観光客の転落事故が相次いだために

ミャンマー政府はパゴダへの登楼を禁止していて、

かつて人気だった見渡しスポットの

シュエサンドーパゴダも

ロープが引かれていて登れなかった。

仕方ないので、登れそうなパゴダを探し

道なき道を、生い茂る枝に傷つけられながら

進むものの、警察が見張りをしていました。

もう無理なのかなぁと思っていたら、

良さそうなところを発見！

バイクを止めようとしていたら、

「そのパゴダに登るのは禁止されてるからダメだ！僕がいいところを知っているから、ついてきて。」

数分前にも、「良い場所を知っている。知りたければ俺が書いた絵を買え！」と高額で絵を購入させようとしてきたお兄やんがいたから

またか。。

と思ったけど

「僕は仏教徒だよ。悪いことはしない。」

なんでか簡単に信じて

彼について行くことに決めた私たち笑

ぐんぐん進んで今どこにいるかもわからなくなったところにポツリンと現れたパゴダ。

うん、なんか良さそう！

ということで、登楼しました。

もともと登ることは想定されていないから、

登り降りは結構ハード！

お兄さんが、どこに足をかけて、ここを掴んで、

というのを丁寧に教えてくれます。

登ったところで、日の出を待ちました。

だんだん太陽が昇ったきて、、

それはそれは綺麗な景色でした。

私たちは一体どこにいるんだろうか。。

どこか違う世界に来たみたい。

この景色をずーっと眺めていたかったです😌