無名戦士の墓
2019.07.06 Athens, Greece
無事にアテネに到着したものの、ここどこ?状態。とりあえずmaps.meを開くと、なんと!
我らがスパルタホテルまで歩ける距離じゃないか!!素晴らしい。なんなら駅とか、シンタグマ広場とかの中心地よりも好都合。私たちもってる(`・∀・´)ふはは
そういえば、maps.meの紹介しましたっけ?事前にエリアをダウンロードしていれば、ネットに繋がっていなくても地図が見られるアプリなんだけど。フリーWiFiで生きていた私たちは、このマップスミーがなかったらのたれじんでいたでしょう。普通の海外旅行でもきっと活躍しますよ(^o^)/
そうそう、この景色。
ここはインドかなってね笑 初めてきたときはちょっとドキドキしながら歩いてたけど、もう慣れっこ!油断大敵おでんたい焼きなんですがね🤣
相変わらず密やな。笑 いつも思うけどそこで何してるの?笑
この真ん中の柵の奥が私たちのホテル笑 改めてみても外観怖め!でも、中に入っちゃえば全然へーき(^。^)
今回はアテネに2泊です。前回行けなかった場所に行きました🎵
まず訪れたのが、無名戦士の墓。
シンタグマ広場の前にあります。後ろの建物は国会議事堂です。
無名戦士の墓は、400年間にも及んだオスマントルコ支配からの独立戦争の戦死者、その後も繰り返された戦争で亡くなった兵士達の慰霊碑です。この慰霊碑は常に2人の衛兵により見守られており、30分ごとに左右の持ち場交代、1時間ごとに衛兵の交代が行われます。
この衛兵の交代式、日曜の10:50〜が大規模とのこと。狙ったわけではないが、たまたま日曜が観光dayだったので行ってきました🧡
交代式の観覧は無料だが、人がたくさん集まるらしいので9時半くらいに行って陣取りした🤣ここが慰霊碑の前の広場。
ちょっと待って。なにこの鳩の数?むりむりむり。わたしは鳩が大嫌い。道端で鳩に遭遇したら鳩が去るまで立ち止まるくらいむり。なのに、交代式を待っている間も、交代式中も、容赦なく飛びかかってくるの!!
わかりづらいけど右上に飛びかかってきてる鳩わかります?人の頭上ギリギリを攻めてくる!ほんとさいてー😱😱鳩のせいで余計な緊張感を感じながら交代式を見守る羽目に。。
鳩は置いといて、交代式は見応えありました!時間になると陽気なパレード音楽とともに、衛兵さん達が行進してきます。
北朝鮮のようなバッタバッタ速い動きではなく、ゆっくりゆっくり、お淑やかな行進です。くるみ割り人形の兵隊さんみたいなイメージ!
エヴゾナスというギリシャの民族衣装です。かわいい。靴にポンポンがついていてミッキーの靴に見える🤣この靴が、タップダンスみたいに踏みしめるたびにカチャ!カチャ!と鳴ります。
メインのお二人が持ち場について、交代式は終了です。ここから30分、持ち場交代してさらに30分、微動だにせずじぃーっと立って慰霊碑を護ります。ほんとにお人形みたいに1ミリも動かないんですよ。しかも35度の猛暑。すごすぎや😭動けないから、教官みたいな人が衛兵さんの身なりを整えます。
なんかいじめてるみたいだけど🤣
勇ましい表情!
私たちはこの辺りから顔が似てきたw
交代式終了後の広場は、、、
オェェェェ😱😱😱😱無理すぎてさっさと退散ッッε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
ここまで大規模ではないけど交代式は1時間毎に行われているようなので、日曜でなくてもアテネを訪れた際はぜひ見てみてください🎵
鳩には注意な!
アテネに舞い戻る
2019.07.05 Tirana, Albania → Athens, Greece
ミラディタ〜🐥
東ヨーロッパの旅もラスト!こんなルートでした。
アテネからセルビアまではぴょーんと飛行機、その後は陸路です。ひと休み地点のはずのアルバニアでは全然休まりませんでした笑 ティラナからアテネまでは約12時間のバスの旅です。
出発は16時なので、それまでもう少しだけティラナ散歩します。ホステルを出ると、門の前に何か発見!!
こんなとこにカメキチ!!!飼ってるんかな?ボスニアのホステルにもいたな、カメキチ。
暇つぶしにショッピングモールに行きました。
実は2回目!外貨両替所があるので、到着した日にここで両替しました。ここも人が少なくて活気がないのよ笑
良い景色(^ν^)
ここでサンドイッチを買いました。バスで食べる夜ご飯です。ふつうに美味しかったと思う😀
ホステルに戻り荷物を持って、出発です!
OSUMI TRAVELの16時発、アテネには朝5時頃到着予定。25ユーロです。
この通り満席です。
先人によると満席でチケット買えないって人もいたから、もしティラナからアテネのバスに乗ることがあればお早めに。。。そんな人なかなかいないか笑
長旅になるけど、全然苦じゃありません。何回もゆーけど、むしろすき!笑
好きなだけ寝れて好きなだけ景色眺めてぼーっとして好きなだけ音楽きいてられるから(^ν^)移動しているというだけで、そんな何もしない時間が全て肯定される感じも好き笑
さて、定刻に出発してから10分くらい走り、変なところでバスが止まったかと思ったら。。
迷彩柄のおじさんが何やらバスに積み込んでいる。めちゃめちゃ怪しいんですけどw 微妙なところで停車し、迷彩柄が、手際良く大きな部品みたいなのを積んだ。本気でえ、テロ?密輸?って思ったw 何もなかったけどねw
前の席にはかわいい坊やがいたよ☺️
うける笑 私たちが喜ぶからどんどん繰り出す表情七変化w
いやもうこれはアカンて!そんないきなり大人な表情されたら照れる!w 癒されましたわ😌🧡
2〜3時間ごとくらいで休憩しながらすすみます。休憩所はどこも綺麗でした。
出発から5時間くらいだったかな、アルバニアとギリシャの国境に到着です。東ヨーロッパの陸路での国境越えでは、バスに乗ったままパスポートを回収され、スタンプが押されて返ってくるというつまらないものでしたが。
国境手前の路上で降ろされました。バスに積んでいた大きい荷物も全部出されます。そして、警察官が数名、荷物検査していきました。
けろけろ(*_*)検査するのはいいんだけど、私たちのバックパックは隙間という隙間を駆使して荷物が緻密に詰め込まれており、不可能を可能にした、もはや芸術とまで言って良いほどの状態なので(笑)、それをほじくり返された日にはもう終わりです。暗闇の路上で詰め詰めするか、諦めてある程度手持ちに切り替えるしかありません。。
一人一人チェックされていきます。これは何?これは何?!と結構詰められる方も。アメリカからメキシコ入国はめちゃくちゃ簡単なのに、メキシコからアメリカ入国は厳しいって話思い出した。
あーついに私たちのバックパックがほじくられる〜😱と、思いきや、警察官は私たちの顔を見て「これあんたらのか?」という素振り、からのスルー。まさかのアジア人顔パス?よかったー助かったー(^_^;)
荷物チェックが終わったあと、出入国審査です。すでにだいぶ時間が経っていたけど、ここからがまた長かったよー。。
無事通過した先に、休憩所がありました。
バスの出発を待ちます。これ真冬だったらしんじゃうね。夏でよかった。ん?ワンワン??
りあるワンコ!!!野良っぽい。犬だいすきだけど、このシチュエーションはちょっと怖いよ(・・;)めっちゃ吠えてるし走って近づいてくるよ(・・;)触りたいけど狂犬病もあるし噛まれるかもだから無闇に触れんよ(・・;)
めめめっちゃかわいい😭❣️なんやその欲しがりな目は!!!かわいすぎや!!!他の人たちが、食べ物を与えていた。そりゃあ寄ってくるよね。。
無事に国境通過し、アテネに向かい再出発!ここから7時間くらい。実はこのバスがアテネのどこに到着するのかわかっていません。まぁ、中心地のどこかでしょう。SIMカードもポケットWiFiもないのに、いま思うとよくそんなんでやって来れたな🤣
朝6時頃、バスターミナルでも駅前でもない中途半端な場所に停車。どうやらアテネに着いたらしい。ここどこや〜!!!!とりあえず目についたのがこれ。
ピーターパニックwww まぁなんか資本主義社会に戻ってきたなって気がしたよ(笑)
さて、ここがどこか確認して、ホステル向かうよ〜!
鎖国とネズミ講の歴史
2019.07.04 Tirana, Albania
ミラディタ〜🦅⭐️
アルバニアの、パッとしないもののいちおう珍しい観光スポットがあったので、行くことにしました。
その名も、バンカー(トーチカ)。観光スポットというより、アルバニア中に数千も点在しているコンクリートの半球らしい。
なんやて?笑 コンクリートの半球? ぜんぜん魅力的じゃないんですけどw でもアルバニア中に点在してるとなるとちょっと気になる🤣
バンカーここにあるよ!的な地図がなかったのだが、ホステルのおばちゃんもそこら中にあるっていうし、適当に歩いていれば見つかるだろうってことで、バンカー探しに繰り出しました。
でもね、意外となくて、簡単には見つからなかった🤣街の人に聞くものの、あっちの方にあったような、、みたいな回答しかもらえず、結局見つからず。
なんやい!点在が魅力じゃなかったんかい!笑(それを魅力としたのはわたしの勝手ですがね!)
街の人ではむりで、2人目の警察官に聞いてみたらやっと明確に道を教えてくれて、やっとこさ見つかった😂
ふーん、これが噂のコンクリート半球か。予想通り普通やな!これがいったい何なのかというと、核シェルター、なんです。
ここで簡単に、アルバニアの歴史をご紹介します。
1913年にオスマン帝国より独立したアルバニアですが、そののちイタリアの支配下になりドイツの支配下になり、1925年にまた独立。
その後はユーゴスラビアと仲良くするが、ユーゴがコミンフォルム(国際的な共産組織)から除外され、親ロシアに方向転換。
1946年に王政が終わり、ホッジャにより共産主義政権となりました。しばらく親ロシアだったものの、スターリンの死後スターリン批判が高まり、身の危険を感じたホッジャは反ロシアに方向転換。今度は、当時ロシアと対立していた中国と仲良くします。
1968年にワルシャワ条約機構を脱退すると、ソ連を「仮想敵国」とし、国民全員に銃を配るなど極端な軍事政策を進めていきました。
そのときに国中に数千も作りまくったのが、このバンカー!街中やら公園やら海辺やら、あらゆるところに作られたようです。公園だと、遊具の隣に遊具のデザインと同じ風に装飾されたりしていて、カモフラージュの仕方はちょっと笑っちゃう。
仮想敵国が相手ではあるものの、最強に頑丈な作りにしたために壊すことができず、今もそのまま放置しているらしいw
そんなこんなで周辺諸国に対していつもケンカ腰。無神国家を宣言して宗教も禁止したりして、中国以外とは交流がなくなりほぼ鎖国状態に。その後は仲良くしていた中国が開放路線に向かうことになると、今度は中国を批判。唯一援助してもらっていた中国とも仲が悪くなり、経済はどんどん停滞していき、ヨーロッパ最貧国と揶揄されるようになりました。
さすがに耐えられなくなり、1990年から徐々に開放政策へ転換していったようです。
。。鎖国って日本も経験していて、日本では当たり前というか特に大きな疑問もなく受け入れてたけど、アルバニアの鎖国を知ってみると日本もなかなかに独特すぎる歴史を持っているんだなと思った(笑)
さて、私たちがたどり着いたバンカーでは、BUNK’ARTという展示会がおこなわれていました。
中に入ると、冷戦時代のアルバニア的偉人達の写真が飾られていました。
なんかちょっと怖め。。
ここでは、冷戦時代の武器や当時の遺品が展示されているらしい。人形があったり、怖い音楽が流れていたり、狭くて暗くてカビ臭くて、ひとりで行かない方がいいとか言われてるレベル。化学兵器の部屋では、ボタンを押すとプシューっと白い煙が出て警報が鳴るとかいう演出もあるんだって。。
いま思えば入ればよかったけど(←アルバニアでこのパターン多い笑)、疲れていたしその時は興味もそこまでそそられず、入らんかったです(笑)
歴史の話に戻ります。
1992年に共産政党が倒れ、民主党政権となります。民主党政権は市場経済への移行に力を入れていたようですが、一方で国内ではねずみ講が大流行!なんと、国民の半分っ(´⊙ω⊙`)うそやん!笑笑 なんでそんなことになるんや!笑笑
ねずみ講組織は国民からお金を集め、当時のユーゴスラビア戦争の戦闘組織に武器を密売し、その利益を国民に配当していたらしい。
で、戦争が終わると投資先を失い、ねずみ講が破綻。お金をまるまる失い怒った国民が暴動を起こしたそうです。。
政府も、違法だけど外貨の貴重な収入源だからと黙認していたんだって。
このねずみ講の混乱は今もまだ引きずっていて、経済不振が続いているようです。
アルバニア、なんでもありで独自路線感がすごい!ホントに特殊な国です😂
アルバニアごはん
2019.07.04 Tirana, Albania
ミラディタ〜🦅⭐️
ティラナではほぼ自炊してましたが、一度だけレストランに行きました!先人ブログで紹介されていた、odaというアルバニア料理屋さんです。
ティラナでは珍しく殺風景でないかんじ!よき♪
お店の中も、アルバニアの伝統を感じられて、よき♪
テーブルは、低め!
1レク1円くらいだから、ざっとみても安い!観光客向けでこの値段です👍
アルバニア料理は、羊肉や羊チーズなど羊パラダイスなところがギリシャちっく、スパイスは中東ちっく、というかんじだそうです。
色々試したかったけど、このときはあまり食欲がなかったので、ひとり一品ずつ頼みました。
マミは羊肉の煮込みをオーダー。羊肉が主流なら食べなきゃー!って😁
美味しいっていって食べてたよ(^ν^)
わたしは羊がだめなので、こちら。
パプリカのお米つめつめグリルです。見た目が美味しい!味付けもグッド!
だがしかし、めちゃくちゃ味が濃かったの!今でも覚えているあの強烈な味の濃さ!世界一周でいちばん味が濃かった食べものw 食べ切ったら全身干からびるくらい。調味料の分量間違えたのかも。ぜんぜんモリモリ食べられず、ちびちび食べて終了、ついてきたフォカッチャでお腹を満たしました笑
アルバニア料理体験がなんともとぼしいけど、いま思うとせっかくだから自炊せずに外で食べればよかったなヽ(´ー`)
ティラナ街歩き
2019.07.04 Tirana, Albania
ミラディタ〜🦅⭐️
控えめに言ってこれといった見どころがないティラナですが、街の様子、共産チックな雰囲気をお伝えできれば(^。^)
ホステル近くの大通りはこんな感じ。
こちらは小規模ショッピングセンター。
物乞いの人は街中にもいました。
人気が少ない。みんなどこにいるの?笑
こちらは小さいスーパーです。加工肉やチーズなどの乳製品が豊富!
自炊のためここでお買い物したんだけど、パスタの麺一袋が40円くらいだったと思う、物価めちゃ安い(^。^)
ホステルから中心地のスカンデルベグ広場は歩いて数分です。広場にはモスクがあるし、少し歩けば教会があります。イスラムとキリストの攻防の歴史が伝わってきますね〜
奥の建設中の建物は変なデザイン!
ヒーローにご挨拶しないとね😉
こちらが観光スポットとして挙げられている時計台。
モスクと同時に19世紀に建てられたらしい。
、、19世紀かいw いたってフツーな時計台ですが、上には登れてティラナの街を一望できるらしいです。登らなかったけどね(^∇^)
こちらは教会。珍しい形!
これは中に入ればよかったな🤣もう化粧すらしないしほんとやる気なかったな私たち🤣
なんか街並みが社会主義な雰囲気なのよね〜
一見カラフルなんだけど、殺風景というか人間味や活気が感じられないというかそんなかんじ。実際人いないしw 他にも元社会主義の国まわったけど、ほんとにね、雰囲気が独特なの!街を歩くとよくわかる。そしてそれを感じるのがめちゃ楽しくて好き、非日常で(^∇^)
国旗も怖いけど、木まで怖いじゃん(・・;)
建物とかのデザインがいちいちクセ強めでおもろい笑
いちばん人がいたのが、カフェ!
バナナスムージーいただきました🐒
バナナスムージーてぜったい美味しいよね。たしか200円くらいだったかな!
並木道には癒されますな😇ここは人も多め。
ウォールアート多め!
と、思ったらまた殺風景(笑)
お魚屋さんも殺風景(笑)
なんか、この掴み所のない独特なかんじ伝わったかな?笑 ティラナはいちおう首都なんだけどね。いちおうって言っちゃ失礼か😂
夕暮れ時に広場へ行くと、イベントの準備してました。
昼間より人いる!ということは、日中は暑いから人少ないのかも。涼しくなってから人々の活動がはじまる。インドと同じやな。笑
警備員のお姉さんに聞いたら、明日本番って言ってるぽかったから、明日様子見に来るかー、と言ったものの結局行かなかった私たちです(^∇^)
つづく
アルバニアの鷲とヒーロー
2019.07.04 Tirana, Albania
ミラディタ〜👋アルバニア語のはろーです。
早速ですが、アルバニア国旗を紹介します。
な、なんやこの威圧感たっぷりなデザインは( ;∀;)こわいよー
鷲の頭ふたつありますが、右頭は「おいこらアジア!」左頭は「おいこらヨーロッパ!」って言ってるみたい。
うそです。そんなのはわたしの妄想ですが笑、実際、西洋と東洋の間に位置するアルバニアとして双方を警戒してるよ!という意味ではあるようです。
さらにこの鷲さんですが、アルバニア人はかつて強い強い鷲だった。という伝説があるようで、それを信じている人もたくさんいるのだとか。
人間はかつて猿だったよ🐒は、まぁそうかもと思えるけど、鷲だったよ🐥かぁー。鳥類かー。想像力豊かな私でも← 想像するのきびしいw かなり独特な感性をお持ちのようです!
国旗は街中でもよー見かけました。
オブジェも鷲、ではないけど、鳥(笑)
もしやこれも東西を牽制しているのか?
ティラナの中心にある大きな広場、スカンデルベグ広場は、とにかくだだっ広いです。コロナでもないのに人少ない。
広場にあった偉そうな人の銅像がこちら。
その名も、スカンデルベグ!
そうです。この広場の名前の由来になった、中世アルバニアの英雄です。国旗の鷲さんマークもスカンデルベグの紋章からとってきたらしいです。
スカンデルベグは、お父さんの代で一度降参したオスマン帝国を撃退しました。オスマン支配下時代に力をつけて、満を辞して反旗を翻したのだとか。オスマンのイスラム教もやめて再びキリスト教を盛り返し、彼が生きている間は独立を守りきったというすごいお方です。彼が亡くなった後にまたオスマンに支配されちゃうんだけど🥲
スカンデルベグ無敵伝説まであるくらいで、本当に強かったんですねー。アルバニアの制圧に手こずったためにオスマン帝国の中央ヨーロッパへの進出が遅れ、結果としてヨーロッパのキリスト教社会を守ったとまで言われているそう。ローマ教皇からも、大胆不敵なキリスト教の擁護者や!と褒め称えられたとか。
なんだなんだちょーかっちょいーじゃん*\(^o^)/*
デルベグがいなかったら、いまのバルカン半島の地図がちがったかもわからんよね!写真はないんだけど、紙幣のお顔もデルベグです。もちろん、いちばん高額の紙幣ね😉
先ほど鳥のオブジェがあったけど、街中には他にもオブジェやら銅像やらがそこら中にありました!
アート風なのもあれば。
ナゾかわいいなのもあれば。
獲ったどー!もいれば。
お?!こちらのおじいさん。
タワテラのハイタワー3世かな🥺
街を歩いていると何もないようで、よくよく見ると面白いがいろいろ転がってるティラナです👍
モンテネグロからアルバニアへ
2019.07.03 Kotor, Montenegro → Tirana, Albania
ドバルダン!皆さまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか(^ν^)きのう、サンフランシスコ留学のときのホストファミリーとお電話したのですが、看護師のママはもちろん、パパも、10代の娘たちもすでにワクチン接種済みでした。アメリカ在住のわたしの親友も。街もだんだんと規制が緩和されてるみたい。さすがアメリカですね〜ワクチンかなり進んでます!
🐥🐥
コトルを満喫して、次の目的地はアルバニアの首都、ティラナです。名残惜しいので、移動の前にもう一度コトルを振り返ります。。
はぁ〜ほんと素晴らしかった✨
話は変わりますが、最近モンテネグロに関する記事を読みました。
Montenegro calls for EU help over $1bn Chinese highway loan
https://www.google.co.jp/amp/s/amp.ft.com/content/3dd7a516-5352-4f48-bfac-236e43b2342d
つまり、モンテネグロが高速道路の建設をしたくていろんな国が援助の検討をしたものの、実現が難しい、資金調達難しい、と結論を出したなか、中国がカネに物を言わせて専門家に「実現可能」とむりくり言わせて、やるよ〜といった。EUが、中国はやめときな!と忠告したが、モンテネグロは中国にお願いしてしまった。そして現在、モンテネグロは中国にお金返せず、EUに助けて!肩代わりして!と言っている。EUは拒否。中国は実際実現していない。(ローン総額10億円)
おそるべしチャイナ、、他にも東ヨーロッパで、同じようなことが多発してるみたい。。(ーー;)
さて、コトルを出発します。バルカン半島をさらに南下。今回はバスで5時間くらいでした!あっという間です(^ν^)
エアビーのオーナーさんが、車でバスターミナルまで送ってくれました!ありがたい😊🙏
エアビーもゲストからの評価が命なので、どこの国でもかなり親切にしてくれます笑
10分ちょっとで行きと同じバス停に到着。オーナーさんにお礼を伝え、チケットを購入します。
英語は通じないけど、ティラナ!ティラナ!と言えばなんとかなります👍料金は、27ユーロ。
バスはとくに問題なし!荷物代2ユーロです。
時間通りに出発しました!またザ、東ヨーロッパな景色を眺めながら至福の時です(^。^)そろそろ東ヨーロッパの旅も終盤ですな。
2時間もせずに国境通過。今回も、バスに乗ったままパスポートチェックで終わりです。楽ちんだけど、つまらんなぁ( ´_ゝ`)
国境超えたアルバニア側の休憩所が、めちゃ綺麗でおどろき!
トイレも綺麗すぎて思わず写真とった(^o^)
まさかアルバニアって綺麗な街で発展してるかんじ?!聞いてたんとちがう〜o(^o^)o
と、思ったけど、ティラナに近づくにつれ徐々に社会主義の雰囲気が漂う。。
ごちゃごちゃした街に入り、無事にティラナのバスターミナルに到着しました★
よかった🥺アルバニアはもと社会主義国、さらに90年代まで鎖国をしていたというもんだから、情報がものすごく少ない。世界一周先人達のブログによると、英語が通じないのはもちろん、Googleマップは使えない、長距離バスの情報もはっきりしない、人は嘘をつくし、アジア人への差別がひどい、という前情報があったので、結構心配してました。
でもちゃんと着いたし、チケット売り場がずらーっと並んでいたので、次の目的地アテネへのチケットもなんなく購入できたよ★
アテネ行きのバス会社はいくつかあったけど、私たちは値段を比べて2番のOSUMI TRAVELにしました★
Googleマップ使えない説あったけど普通に使えた👍バスターミナルからタクシーで宿まで向かいます。今回はBooking.com だったかなたしか!
まーわかりづらかったけど、この奥かな?と勘で突き進みます。
どこだ?これか?とウロウロして、それっぽいところ発見!不審者みたいに中を覗こうとしたりしていたら運良く中から女の子が出てきて、ここホステルだよ〜と教えてくれました😆
頑丈な門!ホステルなら看板くらい出してくれよと思うが、治安悪いからかな🥲事前にもらっていたパスワードで門を開けて中に入ります。
おお〜かわいいじゃないか〜🌼出迎えてくれた透明人間が気になるけどw(探してみてね笑)
中からアップルパイ焼いてそうなぷっくりした可愛らしいおばちゃんが出てきて、案内してくれました🎵家族経営のようで、おばあちゃんもニコニコ迎えてくれてホッと安心します😊
こちらが共用キッチン。
ウェルカムウォーターとスイーツです。
アルバニアのスイーツらしく、おばあちゃんの手作りとのこと💛アプリコット系のフルーツが激甘になったかんじでしたが、疲れていたので沁みた☺️
前調べで良い評判がなかったアルバニアには2泊しました。これといった見どころもなく、コトルからアテネへの通過道にあるからきた、ってかんじです笑 だけど、なんとも不思議な雰囲気の国でした。掴みどころがないというか。
そんな国なかなか訪れることできないから、意外と印象深いのよねん、アルバニア🤣