Mai Mami 世界一周🌏女ふたり旅

ハクナマタタ🐒♡ 自由気まま旅 2019.04.20~

アルバニアの鷲とヒーロー

2019.07.04 Tirana, Albania


ミラディタ〜👋アルバニア語のはろーです。


早速ですが、アルバニア国旗を紹介します。

f:id:maimami_worldtravel:20210505185620p:plain



な、なんやこの威圧感たっぷりなデザインは( ;∀;)こわいよー


鷲の頭ふたつありますが、右頭は「おいこらアジア!」左頭は「おいこらヨーロッパ!」って言ってるみたい。

うそです。そんなのはわたしの妄想ですが笑、実際、西洋と東洋の間に位置するアルバニアとして双方を警戒してるよ!という意味ではあるようです。

さらにこの鷲さんですが、アルバニア人はかつて強い強い鷲だった。という伝説があるようで、それを信じている人もたくさんいるのだとか。


人間はかつて猿だったよ🐒は、まぁそうかもと思えるけど、鷲だったよ🐥かぁー。鳥類かー。想像力豊かな私でも← 想像するのきびしいw かなり独特な感性をお持ちのようです!


国旗は街中でもよー見かけました。


f:id:maimami_worldtravel:20210506230619j:plain


f:id:maimami_worldtravel:20210506230719j:plain


f:id:maimami_worldtravel:20210506230742j:plain


オブジェも鷲、ではないけど、鳥(笑)


f:id:maimami_worldtravel:20210506230851j:plain


もしやこれも東西を牽制しているのか?




ティラナの中心にある大きな広場、スカンデルベグ広場は、とにかくだだっ広いです。コロナでもないのに人少ない。

f:id:maimami_worldtravel:20210506231151j:plain


広場にあった偉そうな人の銅像がこちら。


f:id:maimami_worldtravel:20210506231250j:plain


その名も、スカンデルベグ!


そうです。この広場の名前の由来になった、中世アルバニアの英雄です。国旗の鷲さんマークもスカンデルベグの紋章からとってきたらしいです。


スカンデルベグは、お父さんの代で一度降参したオスマン帝国を撃退しました。オスマン支配下時代に力をつけて、満を辞して反旗を翻したのだとか。オスマンイスラム教もやめて再びキリスト教を盛り返し、彼が生きている間は独立を守りきったというすごいお方です。彼が亡くなった後にまたオスマンに支配されちゃうんだけど🥲


スカンデルベグ無敵伝説まであるくらいで、本当に強かったんですねー。アルバニアの制圧に手こずったためにオスマン帝国中央ヨーロッパへの進出が遅れ、結果としてヨーロッパのキリスト教社会を守ったとまで言われているそう。ローマ教皇からも、大胆不敵なキリスト教の擁護者や!と褒め称えられたとか。


なんだなんだちょーかっちょいーじゃん*\(^o^)/*

デルベグがいなかったら、いまのバルカン半島の地図がちがったかもわからんよね!写真はないんだけど、紙幣のお顔もデルベグです。もちろん、いちばん高額の紙幣ね😉







先ほど鳥のオブジェがあったけど、街中には他にもオブジェやら銅像やらがそこら中にありました!


アート風なのもあれば。

f:id:maimami_worldtravel:20210506233425j:plain


ナゾかわいいなのもあれば。

f:id:maimami_worldtravel:20210506233507j:plain


獲ったどー!もいれば。

f:id:maimami_worldtravel:20210506233540j:plain


お?!こちらのおじいさん。

f:id:maimami_worldtravel:20210506233611j:plain


タワテラのハイタワー3世かな🥺





街を歩いていると何もないようで、よくよく見ると面白いがいろいろ転がってるティラナです👍