アルバニアの鷲とヒーロー
2019.07.04 Tirana, Albania
ミラディタ〜👋アルバニア語のはろーです。
早速ですが、アルバニア国旗を紹介します。
な、なんやこの威圧感たっぷりなデザインは( ;∀;)こわいよー
鷲の頭ふたつありますが、右頭は「おいこらアジア!」左頭は「おいこらヨーロッパ!」って言ってるみたい。
うそです。そんなのはわたしの妄想ですが笑、実際、西洋と東洋の間に位置するアルバニアとして双方を警戒してるよ!という意味ではあるようです。
さらにこの鷲さんですが、アルバニア人はかつて強い強い鷲だった。という伝説があるようで、それを信じている人もたくさんいるのだとか。
人間はかつて猿だったよ🐒は、まぁそうかもと思えるけど、鷲だったよ🐥かぁー。鳥類かー。想像力豊かな私でも← 想像するのきびしいw かなり独特な感性をお持ちのようです!
国旗は街中でもよー見かけました。
オブジェも鷲、ではないけど、鳥(笑)
もしやこれも東西を牽制しているのか?
ティラナの中心にある大きな広場、スカンデルベグ広場は、とにかくだだっ広いです。コロナでもないのに人少ない。
広場にあった偉そうな人の銅像がこちら。
その名も、スカンデルベグ!
そうです。この広場の名前の由来になった、中世アルバニアの英雄です。国旗の鷲さんマークもスカンデルベグの紋章からとってきたらしいです。
スカンデルベグは、お父さんの代で一度降参したオスマン帝国を撃退しました。オスマン支配下時代に力をつけて、満を辞して反旗を翻したのだとか。オスマンのイスラム教もやめて再びキリスト教を盛り返し、彼が生きている間は独立を守りきったというすごいお方です。彼が亡くなった後にまたオスマンに支配されちゃうんだけど🥲
スカンデルベグ無敵伝説まであるくらいで、本当に強かったんですねー。アルバニアの制圧に手こずったためにオスマン帝国の中央ヨーロッパへの進出が遅れ、結果としてヨーロッパのキリスト教社会を守ったとまで言われているそう。ローマ教皇からも、大胆不敵なキリスト教の擁護者や!と褒め称えられたとか。
なんだなんだちょーかっちょいーじゃん*\(^o^)/*
デルベグがいなかったら、いまのバルカン半島の地図がちがったかもわからんよね!写真はないんだけど、紙幣のお顔もデルベグです。もちろん、いちばん高額の紙幣ね😉
先ほど鳥のオブジェがあったけど、街中には他にもオブジェやら銅像やらがそこら中にありました!
アート風なのもあれば。
ナゾかわいいなのもあれば。
獲ったどー!もいれば。
お?!こちらのおじいさん。
タワテラのハイタワー3世かな🥺
街を歩いていると何もないようで、よくよく見ると面白いがいろいろ転がってるティラナです👍