憧れのタージマハル
2019.06.03 Agra, India
ナマステー🙏🍛
(らすとナマステー?!)
ついにタージマハルに到着しましたっ✨
入り口から中心部まで、10分くらい歩きます🚶♀️
ここで早速、勧誘の嵐です🌀
「私は政府公認のガイドです!案内しますよ!」
と、身分証を見せながら寄ってきます。
断っても断っても、ゲームのショボキャラのように次から次へと向かってくるし、勝手に説明し始めるし、酷暑なのもあり慣れてきたとはいえさすがにうんざりします(´ー`)🌀
さらに、小学生くらいの子どもがお土産を売ってきました。
これは海外でほんとによくある光景。
この子たちもずーっとついてくるものの、ごめんね、買わないよ、と言うと。
?!!!!
なに、今の!!!
ずっとついてきていた男の子ふたりが、ニヤニヤしながら走って逃げていきます。
お、お尻を触られた。。
この◯そ◯きめ、、、
気分が悪くなりましたが、気を取り直します✊
しばらく歩くと、左手にチケット売り場が見えてきました!
外国人料金は1300ルピー、約2000円です。
入場の前に、荷物検査がありました。
タージマハルは荷物検査がとっても厳しいみたい!
大きなバッグ、水以外の飲食物、筆記用具、ガイドブック以外の本(なぜ?w)、タバコやライター、三脚などなど、NGが多いので、訪れる際は最小限の荷物で行った方がいいですね^ - ^
わたしはバナナを取られそうになったので、その場で食しました🍌w
マミは、これらがダメと言われました笑
貴重な日本のおやつと大事な旅ノート🥺
でも、没収ではなく預かってくれたので良かった😄
さっ、いよいよ入場!💕
フマユーン廟のように、お庭が広がっています。
この門の向こう側に、あの景色が✨✨
さて、ここで歴史をサクッとお伝えします👩🏫
タージマハルが完成したのは、1648年。
(日本だと江戸幕府第3代徳川家光がポルトガルの来航を禁止して、鎖国を完成させたあたりですね。島原の乱とかあったころ。)
タージマハルを建てたのは、
ムガル帝国第5代皇帝、シャー・ジャハーン
(Wikipediaより)
なかなかのイケメンさんです!
彼が心から愛していたのが、妻のムムターズ・マハル。美人さんです!
(Wikipediaより)
シャー・ジャハーンは、妻が大好きで仕方なかったようです。片時も離れたくなくて、危険な遠征先にまで必ず連れて行っていました。
ある日遠征先で、14人目の子ども(すごい!笑)の出産の際、ムムターズ・マハルが亡くなってしまいます。
悲しみに暮れたシャー・ジャハーンは、ムムターズ・マハルの遺言にあった「後世に残る立派なお墓を建てて欲しい」という願いを叶えるべく、タージマハルの建設を命じました。
そして、22年もの歳月をかけて完成したそうです。
宮殿のようにみえるタージマハルですが、王妃ムムターズ・マハルのお墓なんですね。
当時繁栄していたムガル帝国ですが、タージマハルにお金をつかいすぎて国が傾いたそうで笑
シャー・ジャハーンは自分のために、次は黒いタージマハルを建てよう!と意気込んでいたところ、息子が「もう、我慢できない!!」と言ってお父さんのシャー・ジャハーンを幽閉してしまいました。。亡くなるまで。
シャー・ジャハーンは幽閉されていたアグラ城からタージマハルを眺め、妻を想いながら毎日毎日泣いていたそうです。20年以上経ってるのに。本当に心から妻を愛していたんですね。妻イズオールマイライフ!
ちなみに、総代理石で造られたタージマハル、完璧なシンメトリーで有名ですが、唯一シンメトリーではない場所があります。
ムムターズ・マハルの棺桶の隣に寄り添うようにある、シャー・ジャハーンの棺桶。そこだけが、シンメトリーではないそうです。
切ない🥺
黒いタージマハルもちょっと見たかったけど、大好きな奥さまの隣に眠れてよかったですね、ジャハーンさん(^ω^)
そんな愛の霊廟、タージマハル!
ゲートをくぐります。。どきどき。。。💓
ふぁぁ、、!
ひゃぁぁ、、、!!!
っっ、、!!!!✨✨
美しいぃ、、!!!
やっと来れた、、、😢✨
とにかくオーラが、すごい!
めっちゃ感動。。
霊廟に向かって歩きます。
綺麗だなぁ〜☺️✨
お決まりポーズ🤣
写真撮りまくり🤣
さらに進むと、迫力が増します、、!
たしか、中に入るには追加でお金がかかりました!もともと中まで入れるチケットを買っていた気が!詳細忘れちゃった😂
土足厳禁なので、靴の上からビニル袋(もらえます)を被せて中に入りました👟
この荘厳さ、、!
思ったよりはるかに大きいです、、!
装飾も素敵!うっとりしちゃう☺️
ここでも、インド人観光客に「一緒に写真いいですか?」とよく聞かれました笑
近い近い🙅♀️
なんやそれw
こんな具合で立て続けに7人くらいと撮影大会笑
わたしはカメラマン← w
タージマハルからの景色もシンメトリー。
どの位置から撮るかによって、いろんな表情があります🤗
霊廟内は撮影禁止なので写真はないのですが、夫婦のお墓がありました。
こちらはレプリカで、本物は地下にあるみたい。
シャー・ジャハーンとムムターズ・マハルがここで眠ってると思うと、、、切ない🥺
歴史的場所にくるといちいち切なくなる笑
ちなみに、ムムターズ・マハルは「宮殿の光」という意味。タージマハルは「宮殿の王冠」という意味があるそう。
なんて煌びやかなお名前👸✨
ずっと眺めてたかった、、✨
とても名残惜しく、タージマハルを後にします。
余韻に浸りながら、帰りのリキシャを拾います🛺
お腹ペコペコだったので、リキシャのおじさんにどっかいいとこない?と聞くと、
「もちろんあるよー!あと、お土産屋さんに2カ所連れてってよければ、安くするよー!」と言われ、交渉も面倒なのでまぁいっか、と承諾。
バックパッカーには高めの団体観光客向けレストランに連れて行かれ、パスタをオーダー🍝
ミャンマーぶりのパスタ😂辛くてふつうに美味しかった〜
私たちが食べ終わるまで、リキシャのおじさんは待っててくれてます。リキシャとレストラン、お土産屋さんは完全にグルだね笑
その後お土産屋さんに連れて行かれました。
めっちゃマハラジャなおじさん!
ジュエリーをすすめてきたり、陶器や布製品について長々と説明を受けたのですが、その時に出てきたのがこれ。
怪しいチャイ(¬_¬)
インドでは、お土産屋さんや旅行会社でチャイがでてきて、その中には睡眠薬が含まれており、眠った隙に荷物を取られたり、襲われたりすることがある。
という情報があったので、警戒心MAXで手をつけませんでした(¬_¬)
たぶん、ただの親切心だったんだろうなと思うと、ごめんなさいm(._.)m だけど何かあってからでは遅いからね。。
そんなこんなで、アグラの旅は終わりです。
アグラにはタージマハルの他に、レッドフォート(赤い城)と呼ばれるアグラ城があります。こちらも世界遺産で、ムガル帝国の歴代皇帝の居城だったお城。
シャー・ジャハーンが幽閉されていた場所です。
デリーからの日帰りだと時間的に難しいので、もし行く場合はアグラに1泊は必要です☝️
その他にも霊廟や庭園などが点在していて、アグラはムガル帝国の歴史がたくさん詰まっています^ - ^
はぁぁ、、本当に綺麗だったな、、
朝方、夕方、晴れ、曇りなど、時間帯や天気によってまた違ったタージマハルが見れるようなので、もしまたこれたら、ゆっくり時間を過ごしたいな😊
シャー・ジャハーンさん、ムムターズ・マハルさん、タージマハルを造ってくれて(その理由になってくれて)ありがとう〜〜〜💕✨✨
さぁ、やっとやっと、インド編終了😭長かったw
次の国は、ウズベキスタン🇺🇿ですっ!
私たちの最もお気に入りの国のひとつ!
このペースだとブログおわるまで10年かかるので、もうちょっと更新ペースはやめたい気持ちはヤマヤマです🐢★www
いつも見てくださって、ありがとうございます😆✨
それでは!ウズベキスタンで会いましょう〜👋🧡