死者の通り道、シャーヒズィンダ廟群
2019.06.07 Samarkand , Uzbekistan
さら〜む🌞✋
サマルカンドで、レギスタン広場に次ぐ観光地「シャーヒズィンダ廟群」に行ってきました!
サマルカンドブルーの世界💠
レギスタン広場より「青」感がすごいです✨
場所は、レギスタン広場から徒歩30分ほど。
しぬほど暑いなか、歩いていきました🚶♀️
シャーヒズィンダに近づいてくると、丘の上に見えてきたのはお墓。
お墓ってとても異国を感じる。
シャーヒズィンダ廟群は、ティムール朝ゆかりの方達が眠っている霊廟が14カ所あります。
シャーヒズィンダとは、「生ける王」という意味。
ここには、ある伝説が。
7世紀頃、アラブ人に攻められていたサマルカンドに布教のためにやってきたいたのが、イスラム教の預言者ムハンマドの従兄である、クサム・イブン・アッバースさん。
現在のシャーヒズィンダのあたりで礼拝をしていると、ゾロアスター教徒に首を跳ねられてしまいます。しかし彼は動じることなく礼拝を続けます。礼拝が終わると自分の首を拾い、深い井戸の中(楽園の庭)へ消えていき、そこで永遠の命を得ました。(がくぶる( ゚д゚)))
イスラムが危機に陥ると、アッバースさんが救いの神として現れると信じられているそうです。。さすが預言者ムハンマドの従兄弟。
ほとんどがイスラム教であるウズベクの人々にとってシャーヒズィンダは聖地であり、参拝者があとを絶たないのです。
レギスタン広場のマドラサを建てたウルグベグさんが建てた門をくぐると、チケット売り場があります。入場料は、18000スム。180円です。安い。
入って早々、青の世界が広がります。
ここもとにかく、バエル!!!
入り口からすぐのところに階段があるのですが、こちらは「天国への階段」と呼ばれています。
行きに階段の数を数え、帰りも数え、同じ数であれば天国へ行けるそうです👼
わたしは同じ数にならなかったから天国に行けないw
死者の通り道だし、天国への階段があるし、なんだか夕暮れ時にいつのまにか召されていそうです(^人^)
この階段で一生懸命に数えながら降りてくるおじちゃん、おばちゃんたち。
いやもうワイルドスピード🤣👏ww
バエてます!カッコよすぎです!
またまた写真とりまくりなり。
マミさんかっこよすぎやで!
内装もすごいです!
現実世界ではないみたいに思えるくらい、綺麗で心が洗われるような場所でした😊✨✨